購入時にはiOS対応予定とあり、実際に対応してくれるかどうかわからなかったのですが、モバイルバッテリー機能もあるので、最悪それだけでもいいかと思いつつ、ついつい興味本意で購入してしまいました。で、つい最近iOS対応がなされたので一応使ってみた感想などなど....。
まずはiPhone5とWG-C20の比較写真。
見てもらうとわかると思いますが、左がiPhone5,右がWG-C20です。iPhone5より一回り大きいです。そんなに重くもないので持ち運ぶのも苦にならない感じです。WG-C20自身はストレージを内蔵しておらずSDカードのスロットとUSBのポートを一つずつ備えていて、それぞれに接続されたストレージの中身に参照できるという訳です。(この製品にはMemoryStickが使えないですね。そういえば。徐々にフェードアウトするのでしょうか)
SDカードは結構奥まで押さないとカチッときません。
ちょっとはっきり見えませんが右側にUSBのポートがあります。
スマートフォンとの接続形式は2つ。共にWif接続になります。1つめはWG-C20自身が親機となりiPhone側のWifi設定でWG-C20に設定しているアクセスポイント名を選択し接続します。(最近のソニー製品らしくNFC機能を搭載し、NFC搭載スマートフォンならワンタッチで接続し活用できるはず!なのですが.....)。2つ目は、既にWi-fiでネットワークを構築されている環境に
参加させる方法です。(一旦、WC-G20を親機として接続しWC−G20内の設定にて参加するネットワークのアクセスポイント名、パスワードを設定してやります。以後、設定したネットワーク内で電源を入れると自動でネットワークに参加します。)今回は既存LAN環境に参加する形をとります。
参加させる方法です。(一旦、WC-G20を親機として接続しWC−G20内の設定にて参加するネットワークのアクセスポイント名、パスワードを設定してやります。以後、設定したネットワーク内で電源を入れると自動でネットワークに参加します。)今回は既存LAN環境に参加する形をとります。
iPhone側からWG-C20内のファイルにアクセスする為に、最近SonyMobileよりリリースされた'FileManager'というアプリを利用します。
中央が'FileManager'’アプリです。立ち上げるとネットワーク内の’WG-C20’を自動的に検索して、以下画面になります。
画面下部にある3つのアイコンを選択するとそれぞれのメディアにアスセスすることになります。(左から、SDカード、USBメディア、iPhone本体)
メディア内の写真を見る場合は’写真を見る’、動画を見る場合は'ビデオを見る',などそれぞれのメニューを選択すると、メディア内の対応するファイルが一覧で表示されるようになります。音楽を聴くを選ぶと、ストレージ内の音楽ファイルの一覧が表示され再生が可能です。ただ、'FileManager'アプリ内の再生となるためファイルの並び順にしかされません。当然イコライザーとかもありません。この際思い切ってWalkmanアプリとか出して欲しいとこですね....。XperiaではWalkmanアプリ内にて再生可能になるはずです。
と、まぁ、ざっとこんな感じです。本当にざっとで申し訳ありません。
ここまで使ってきた感想ですが、自宅のWifi環境が安定していないためなのかよくわかりませんが、接続が安定しない感じですね。ネットワーク上で見えたり、見えなかったり。'FileManager'’アプリを3回くらい立ち上げなおしてやっとつながる感じです。Wifiでダイレクトに繋ぐと状況は変わるかもしれません。利点として、SDカードスロットのないスマートフォンにおいて、増やすことのできないストレージ容量を増やすことが出来るということです。USBドライブをつなげると500Gとか拡張できます。防水、防塵対応のスマートフォンですとあまりカバーを開け閉めしたくないですよね。その点でもいいかもしれません。ただし、長時間持ち歩くと’WG-C20’自信のバッテリーが不安になってきますね。そのためのモバイルバッテリーを別に持ち歩く必要になってくるかもしれません。
SeeQVault対応のSDカードを利用すればNasneで録画したテレビを転送することも可能になってきます。この辺の使用感についてはまた機会があれば書いてみたいと思います。ではまた。